宮本武蔵 資料篇
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 解 題    1   2   3   4   5   6   7   8   9    追 加   自 記    以 後     伝記集 

[武蔵伝記集] 丹 治 峯 均 筆 記  目 次  Back   Next 

本書は三つの部分からなる。一つはメインの武蔵伝記「兵法大祖武州玄信公傳来」。それに、寺尾信正・柴任美矩・吉田実連という当流第二〜四祖の略伝を収録した「追加」、そして峯均が自身を語る「自記」である。
 このうち、「兵法大祖武州玄信公傳来」が本書の大半を占める。口碑伝承をくぐった武蔵伝説である。それぞれの記事は一ツ書きで二十七段にわたって列記されているが、とくに題名見出しはない。以下の目次においては、読者の便宜をはかるため、各項に連番を付し、また内容を示すタイトルを設けた。
 「追加」は、寺尾信正・柴任美矩・吉田実連、三人の事蹟略伝を記す。本書『峯均筆記』以外にはない記事内容がある。また峯均の「自記」は自伝というべき内容である。これらの記事が、ポスト武蔵研究の第一級の素材であることは申すまでもない。また、十七世紀後半から十八世紀前期にかけて、一兵法流派がいかにして存続しえたかを証言する歴史資料として貴重である。
 これに加えて最後に「峯均以後」と題して、立花峯均以後の筑前二天流の伝承を追う附録論文を掲載しておく。

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     兵法大祖武州玄信公傳来

01  生国と少年時代 
       父無二との確執、有馬喜兵衛
02  但馬國秋山に打勝つ 
03  関ヶ原役の年、黒田如水麾下九州で参戦 

04  巌流島の決闘 

05  吉岡一門との対戦 

06  両度の大坂陣に参戦する 
07  松平出雲守邸で仕合 
08  塩田浜之允宅で細川家臣と仕合 

09  島原一揆、小笠原信濃守を後見する 
10  仕官せぬ武蔵の風体、生活 
       并、小河権太夫の武蔵体験談
11  怪力の高木右馬允を親指一本で倒す 

12  塩田浜之允の手錠を破る 
       并、今日稽古して今日勝つ
13  武蔵の養子たちと実子

14  庖丁人を懲らしめる 
15  将軍家兵法師範・柳生但馬守 
16  黒田家か細川家か 
17  無礼な若党の頭を粉砕 

18  青木條右衛門を叱る 
19  高田又兵衛と三本勝負 
20  門人・寺尾孫之丞 
21  武蔵流と号する流儀 
22  猫を仕留める 

23  兵書五巻、清書なきこと 
24  武蔵の臨終と墓所 
25  五巻の書、草案のまま 
26  澤村大学には不似合のこと 
27  武蔵一生の戦傷は 
28  後記および期日記名 


     追   加


     自   記




    (参考論文)     峯 均 以 後 



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